LiSA

Interview

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LiSAのインタビューをご覧頂きありがとうございます。

インタビューの文章は、104ヵ国の言語に変換して読める様に翻訳ソフトを活用しています。

しかし、まだまだ完璧な翻訳ソフトではございません。

変換時に翻訳の間違えや解釈の違いが多少あると思います。

ご理解の上お楽しみください。

 

 

WATARU:前回のマガジンのタイトルは

『S_E_K_A_I 夢を見つける方程式』

情熱+目的+覚悟×恋=モンスター

モンスターとは夢を叶える生命体と定義させて頂きました。

LiSAちゃんは前回の表紙にもタイトル付けさせて頂いた様に

MUSiCモンスター、音楽の世界で夢を叶える生命体として

僕達はジテンシャカスタムモンスター、自転車のカスタムで日本で一番になりたいという想いを重ねて夢を掲げさせてもらい、今日までみんなで頑張ってきました。

 

前回の夢を見つける方程式でLiSAちゃんの真ん中にあるものを僕達が定義させてもらったのは、×恋

この×(掛ける)というキーワードが無いと全てが成立しない。

 

僕達が定義する恋というのは、男女の恋愛的意味合いじゃ無くて

「心が加速する強い動機」「抑えきれない強い衝動」

そういう意味でLiSAちゃんの存在を×恋と定義させてもらいました。

 

人が夢や目的を持った瞬間に想像もつかない普遍的な力や新しい領域へ突き進む、そんな動機や衝動の様なチカラがLiSAちゃんにあると感じて前回定義させて頂きました。

 

前回の『夢を見つける方程式』の流れとして、今回のマガジンのタイトルは『SUPRA 夢を叶える方程式』次のフィールドを見つける。

 

アニソンのレジェンドの方がTVで話してたのを聴いてすごく感動した言葉があって「アニメは唯一子供達に愛とか夢とかを真正面から教えてやれる手段」だと。

 

LiSA:なるほど。

 

WATARU:僕達もアニメや音楽の世界の様に、

学校じゃ学べない人生の方程式をカタチにして、このマガジンを通じて沢山の人の夢をカタチにしたいという願いで取り組んでます。

今回はLiSAちゃんに感じた強い動機や抑えきれない衝動の様になれるマガジンを創りたいと思っています。

 

今回のタイトルの『SUPRA』 とは、より高いフィールド

僕達一般社会で働く者は自分は何が欲しいとか自分は何がしたいとか

どうしても利己的になりがちな夢を抱くのが現実なんだけど

LiSAちゃん達の音楽の世界をずっと観ていて感じるのは

人々を感動させたり、人々に夢とか希望をもたらす。

二人称、利他的、相手がいる。

DVDの中でもLiSAちゃんが言ってた外向き

今、LiSAの音楽は外を向いている。

僕達一般社会で生きる人もワンランク上のフィールド

相手がいる、外を向いた夢を掲げられたらという思いと『SUPRA』 というタイトルが重なりました。

 

SUPRA という華やかな言葉の裏側には必ず闇がある。

この闇こそが根本的なエネルギーとなり独自性を生み出し、それが最大の武器となってSUPRA と呼べる夢を叶えてくれると信じてます。

このマガジンで闇の力を証明したい。

闇とSUPRA と呼べる夢との関係性を概念化して証明したいと願ってます。

このマガジンの企画は1年以上前からずっと練って進めていて

今回、『紅蓮華』と出逢って。これって…。

運命的に感じて絶妙なタイミングで重なって。

 

LiSAちゃん言ってたけど

闇って隠したり否定したり、抱え込んだりする必要はないって。

 

LiSAちゃんの言葉で「人は辛い過去や経験があってこそ人は誰かの為に強くなれる、前に進んで行ける。」

 

僕達ライダーズカフェが大切にしている経営哲学の中の一つ

蓮の花のシステム「最も醜いモノが最も美しい華を咲かせる。」

綺麗な水や整った環境で咲く花では無いって事は解ってて

醜い姿とか愚かな過去。

そんな良いことも悪いことも条件が揃わないと絶対に咲かない華って事。

だからみんな会社内でも自分の失敗や愚かな過去でも話せる様な社風を創っていきたいと思ってずっとやってきて

蓮の華ってほとんどが咲かない、成立しないんだけど

一旦咲けば何色にも染まらない。

そんな領域に行きたくてこの10年ずっとみんなで揉み合って来て

この『紅蓮華』の楽曲の本質と重なって

僕達にとってすごくアツくなる作品だと感じました。

 

WATARU:それと同時にリアルに感じさせられたのが

今回のDVD(LiVE is Smile Always〜ASiA TOUR 2018〜[eN + core]LiVE & DOCUMENT)ずっと観させてもらって

LiSAちゃんがあえてバックステージでボロボロになる姿みせてくれて

泣きまくる姿まで全てを見せてくれた。

 

すごく印象的だったのが

体調がわるかったのかな?

ステージに上がる前みんなで円陣組んで最後にみんなに言った一言

『みんな助けて下さい。』

僕にとってはすごい衝撃的な言葉。

今まで僕はそれが言えなかった。

僕に欠落していたものは何かがあのDVDを観てはっきり解った。

この先どうすればいいかって事が明確に解った。

華やかなステージだけではなく

あの裏側まで見せてくれた目的や意図するものが何かを聞かせていただけたらと。

 

LiSA:はい

早い泣くのは(泣!!)

ティッシュ~。

 

WATARU:いつもは僕達が泣かされる方なのに…

僕たちいつも笑顔の元気なLiSAちゃんしか観た事なかったから

この『紅蓮華』という楽曲とあのDVDのボロボロになっていく姿。

あえて僕達に見せてくれた事に深い意味があると感じて。

 

LiSA:そもそもなんで今回傷だらけというか、この『SUPRA』

前回は夢を観るという方だったり

夢を目指す、見つける方だったり

そこから進化して、今

次はこれだって思った動機は?

 

WATARU:前回、夢を見つける方程式で

みんな夢がある様な気がしてるだけで

みんなでワイワイいたらそんな気分になってるだけ?

お前に夢あるのかと問えば

ほとんどの人が実は夢が無いって事に気がついた。

僕自身でいうと僕には夢が有った。

若い頃、僕には何も無かったけど夢だけはあった。

LiSAちゃんが歌手になりたいってDVDの中でも話してくれた様に。

でも、沢山の人と話してみて気付いたのが、みんな夢がある様な気分になってるけど、実は具体的なモノが無い。

前回のマガジンの『夢を見つける方程式』情熱、目的、覚悟、恋

何かが欠落している。

大体、覚悟が欠落してるケースが多かったんでだけど、

それを感じた時にみんな前回のマガジン良かった、

感動しましたって沢山の方から温かい言葉もらえた。

でも、これって気持ち良いだけで終わってないか?

そんな風に感じだして

ライダーズカフェって会社の名前KOJOと2人で考えたんやけど

沢山の人が集まって夢を語り夢を見つけて、夢を叶えるコミュニティって言うのが社名由来で。

 

KOJO:若者が一杯のコーヒーで朝まで夢を語り合うというのがカフェの語源なんで“カフェ”という言葉は絶対に付けたいというのが動機で。

 

WATARU:今回はどうしても夢を叶えるというのが拘りなんで。

LiSAのLiVEの世界観に僕達、小売業、サービス業界に欠落してる答えが沢山散りばめられてると感じてて『LiVEはデートCDはラブレター』

サラッと聞く人もいるかもしれないけど

僕達ライダーズカフェにとっては衝撃的な言葉。

その言葉聞いたらこの商品は売っちゃいけないと気付いた時もあったし、

まだまだ完成度を上げないとリリースしてはいけないって何度も踏み止まった事もあった。

だってラブレターなんだから。

お店をオープンする前にここはライブハウス、僕達のステージなんだからいつも綺麗にしてなくちゃ絶対ダメだし、

原宿キャットストリートなんてみんな素敵な店ばかりなのに僕達は何してんのって何度も話し合った事も…

 

夢を叶えるって

自分の欲求的なモノよりも社会の問題を解決する。

それがライダースカフェのキーワードなんで。

僕達の姿を見て

僕も、私もやりたいとか

自分の本当に欲しいものを探したって人が出てきてくれたらいいなって。

 

2020オリンピックあるじゃないですか。

スポーツの世界では沢山のヒーローが生まれると思うけど、

スポーツだけじゃ無くいろんな分野のヒーローがこのタイミングで生まれても良いんじゃないかなって感じてて。

 

『SUPRA』 と呼べる夢を叶えるには何が必要なのかという所に行き着いた時に、闇のチカラだと

僕は特に嫉妬とか妬み

妬みは少ないかもしれないけど

嫉妬はすごくて、

自分に出来ないことが悔しかったり

知らない事が沢山あって。

そういうモノを今までバネにして生きてきたからこそ

LiSAちゃんも前回のマガジンで悲しみが支えになってるって話してくれて、強く印象的だった経緯もあり『SUPRA』 と…

 

LiSA:前回お話しさせてもらった時にLiVEってずっと仰ってらして

このお店で繰り広げられるLiVEのお話を伺って。

なるほど、だから私はここにお邪魔していてお話をさせていただいてるんだなって思って。

私は今回『紅蓮華』を創る時に、自分が沢山長く活動してきて

うまくいってるようにカッコつけて生きていたかったので

ミスしたり悔やんだり、それこそ今仰ってる闇の部分っていうのをあんまり見せないのが正義だと思ってたんですけど、前回お話しさせて頂いた時に武道館の話をしていて武道館の時に初めて自分がバレたって思って。でも出来るだけカッコよくみんなに夢を魅せられるヒーローでいたいって思っていて、だけどベストアルバムを出せたことが自分の中で自信になったんですね。

ベストアルバムを出せるくらい沢山の曲達を創って来たんだとか

ベストアルバムと呼べるくらい自分がベストな道を歩んで来れたんだな全力を尽くして来れたんだなっていう自信というかここまでやって来たからこそ見せられる。ここまで来たいって思う人達が、ここに行くための覚悟を決められるような自分の裏側というか、もう、見て欲しいっていうと変ですけど今だったら誤解されないんじゃないかと思って。

ちゃんとベストにたどり着くまでの自分の本当の姿っていうのを見せても良いんじゃないかって思えるようになりました。

 

WATARU:本当にその紅蓮地獄の中で苦労して苦労して

なんでもそんなに簡単に手に届くものなんて無いじゃないですか。

 

LiSA:はい。

 

WATARU:僕達一般社会で生きる者にとってLiSAちゃんが苦労して、苦労する姿を見せてくれた事が励みにもなり嬉しかったし、

LiSAッ子のみなさんもあんなにバックステージではボロボロになりながらもみんなに励まされて立ち上がる姿、想像もつかないし、なかなか見れない姿にみんな自分と重なって勇気もらったと思う。あのDVDは綺麗事じゃない。沢山の人にリアルな希望や勇気を与えたと思う。

 

KOJO:観る側からの立場からすると本当は見せて欲しかった部分だったのかなって、今回DVD見させて頂いて共感するところもあるし、励みにもなるところもあるし、「見せて欲しかったんだよって」LiSAッ子の中でもどっかにあったのかも。LiSAッ子との関係性と歩みの中でお互いのタイミングがあってベストアルバムが出てLiSAちゃんとしても見せてもいい全てが重なって良いタイミングで全部出せた気がして。

DVDを見て泣いた人も沢山いるだろうし、でも頑張ろうと思った人も沢山いると思う。そういう意味じゃすごく良いタイミングで見れたというか見させてもらったんで…

 

WATARU:『シルシ』『Believe in myself』『紅蓮華』

LiSAちゃんが書いた歌詞の楽曲って僕は好きでその時その時の状況で、

DVDの中でも話してくれたように上京した頃の何も無いワンルームの部屋で泣きながら『Believe in myself』書いったって。でも、それは嘘じゃ無かったって。

今振り返ってもその時の闇というかその時の苦しさや悩みを楽曲に概念化してそれが結局誰かの勇気になったり、希望になったり、僕は何年も前からずっと言ってる。あの曲が流れたら絶対涙が出る。込み上げてくる。あの曲のはじめの歌詞のフレーズに全てが集約されている。

どんなに心を削って、どんなに自分を傷つけながら言葉を生み出して出来た楽曲か伝えようとしてもなかなか人の心には届かない。

でも、いつかこの楽曲に込めた思いや言葉が誰かに愛される日が来ることを信じて僕自身も強く共感するあのワンフレーズ。だから、LiSAちゃんは、闇をSUPRA と呼べる価値に変えられてるなってすごく感じてたんよね。

 

LiSA:なんかずっとそうやって

自分の悲しさだったり、苦しさだったり

それでも乗り越えたいって気持ちだったりとか

その時々を楽曲にして来たんで。

仰って頂いたみたいに多分

みんなは見せて欲しいと思ってたというか

実は、みんなは気付いてた。

気付いっちゃってるんですよね。

楽曲に想いを込めちゃってるから

本当はこの人はきっと裏で泣いてるに違いない。

多分、楽曲からもLiVEからもバレていて

だけど私は、そんな事ないもんフーンみたいな。

そこ貫き続けていて

だけどベストアルバムのタイミングで

多分、私がみんなにも見せてもいいというか。

これを伝えることによって今までの歴史がもっと深くなるだろうなっていうか。

もっといろんな事が明確にみんなに伝わるんだろうなと思った時に

今だったらみんなの事を信用して見せられるなって

逆に、ずっと見て来てくれた人達は

あっ!

なんか信頼してもらえた気がする。みたいな。

お友達同士でも同じ様な感じ、きっとあると思うんですよね。

ちょっと自分の家庭事情話してくれたり

自分にしか

この人にしか信頼している人にしか話せない

何かをみせてくれたりした時みたいに。

それってやっぱり自分が抱えている悲しさだったり闇だったり

苦しさだったり

本当に困ってる人だったり

という自分の弱さを見せてくれた時にすごい大変そうなのは伝わるんだけどそれと同時に話してくれた事がすごく嬉しくて。

 

WATARU:それをみんな感じたよね~

あの姿を見せてもらって。

 

KOJO:間違いなく伝わってる。

 

WATARU:なんかさ一発目の武道館でさ自分じゃ納得いかなくて

どうしよと思ったけど。でも、みんないなくならなかった…

それがLiSAちゃんは嬉しかったって。

そこまで全部ひっくるめて

みんなLiSAッ子であるんだなって感じるし、失敗とかいろんな事が次の場面に生かされてる。歌手になりたいって夢はあったけど武道館やりたいとかドームやりたいとかって夢は最初は無くて、この歩みの中で仲間が出来てLiSAッ子がいてはじめて生まれたってLiSAちゃんが話してるの聞いて、失敗とか悲しみとかそれを乗り越えて、新しい夢がどんどん広がっていくならそれはWELCOME なんだなって。

ですよね?

 

KOJO:多分それも伝わっていて

『負ける事に意味がある』って歌詞があるじゃないですか。負ける事にも絶対意味があるんだろうなって思うとLiSAちゃんが言ってる様に、実はみんな気づいてて。散りばめていた部分が沢山あって今回のDVDを見て全て合点がいったというか明確に伝わった。

 

LiSA:だから本当に見てくれていた人達は、多分

私がすんなりと今日ここまで来たと思ってる人は

きっと誰もいなくて負けてきた自分、

自分に負けてきた私っていうのを

沢山知ってくれているからこそ

『紅蓮華』が出た時に

うん!LiSAそういう人だよねって

思ってくれたと思う。

 

WATARU:自分の弱さ

自分の失敗を認めて全てを受け入れて、全部ドラマにしてやる。

ってこのLiSAちゃんの言葉こそ闇をチカラにしてるなって。

 

今回のマガジンのタイトル『SUPRA』

こんな平和で幸せな国でさ

みんな病んでるじゃん。

 

LiSA:そうですね。

 

WATARU:LiSAの本当の姿を見て、LiSAの言葉でLiSAの世界観で、再び立ち上がれたりとかさっき話したみたいに“助けて”って言ったっていいわけじゃん。

 

WATARU:僕の中には無かった言葉だったし

そういうの含めて

僕達の世代じゃライダーズカフェはそうだったけど

次の世代ではLiSAちゃん達みたいなバンドみたいになれたらいいなって。どうですか編集長!!

 

KOJO:急に!!!

いや~今回のDVDは本当に泣きました。

 

WATARU:DVD以外でも相当泣いたよ~。

勇気もらったし

僕Youtube観てわんわん泣いたもん。

台湾のLiSAッ子がみんな日本語で歌ってくれる。

あの場面見て

僕達ライダーズカフェが海外出る時はこのままで行こうって決めたし。

 

KOJO:日本のこのままのスタイルで行けば伝わるんだろうなって。

今回のLiVEでも、いろんな意味のeN(「炎」「援」「怨」「艶」「円」「宴」「演」「縁」)があったり、あのDVDやこれから繋がるLiVEを何度も何度も繰り返し観て新しい発見や気づきが沢山あるだろうから、まだまだ奥が深い。

 

WATARU:あのDVDは、集大成といったらまだおかしいかもしれないけど僕はバイブル『夢を叶える』

未来をイメージしてブレイクスルーする永遠のバイブルだと思う。

苦労に苦労を重ねみんなで支え合いながら咲いた華の姿

華やかな場面だけじゃない。

そこがすごくリアルなバイブルだと思う。

 

沢山の人にあのDVDは観て欲しいね。

 

時間ないけど

もう一個だけ聞いていい?

 

お母さんの話が印象的で

お母さんが一緒に幸せ探ししようねって

常に言ってくれたって

でもLiSAちゃんはいつも怒ってたって

僕なりに

LiSAちゃんのピリピリするその立ち位置もわかる様な気がする

僕も18歳からずっと今まで好きなことばっかりやって来て

就職した事ないんで。

 

今この歳になってお母さんの立ち位置もわかる様な気がするんよね。

一緒に幸せ探してやれたらいいな~っていう気持ち

LiSAちゃんの音楽が外向きになった瞬間って

そういうお母さんの気持ちに近いのかなって?

 

LiSAちゃんにとってお母さんってどういう存在ですか?

 

LiSA:母は、母としては全然ダメなんですけど

家族として一番大事な事を教えてくれる存在。

何があっても味方でいてくれてる。

最大の信頼関係をくれる人。

幸せ探しを一緒にしようねって言ってくれているお母さんって

当時の私からすると

生ぬるいんだよって!!

 

KOJO:そっち側か~。

 

LiSA:まだこう追っかけて追っかけてってやってる時に、幸せとか探してるんじゃ無くて「私は、バンドしたいわけ!!

私はまだパワーが余ってるからお母さんはなんでそんなに甘いわけ?

みたいな。そんな呑気な事言ってる場合じゃないのよ私」って。

私はまだまだパワーがあって、だけどお母さんが言っている幸せ探ししようねって言っているのって最低限って言ったら変だけど、どんな状況でも自分が今良い時期でも悪い時期でも1番根底として大事な事っていうのを多分ずっと思ってくれていたというか、私が良い時期でも悪い時期でもずっと同じ事を言い続けていつでも帰ってこれる場所というか、自分が安心できる場所、信頼出来る場所としてやっぱり存在してくれているので、家族ってそういう意味なんだなって。それは血の繋がりっていう意味では無くて、

それは私にとってずっと一緒にいてくれるスタッフもそうだし、家族っていう言葉の意味っていうか。

 

WATARU:それを超越してくれてるのかも、お母さんは。全部受け止めてくれてる。バンドのメンバーもみんな僕達ずっと見ててそれはわかるし…。だからそういう存在に僕達はならないといけんね。

そういう風土を創れたら。

 

LiSA:でも、すごく感じますけど、お店の空気からどこのライダーズカフェのお店に行ってもちゃんと血が通ってるし、誰の血が入ってるかわからないお店の関係ではないというか。

 

WATARU:LiSAちゃんから頂いてますから。

 

LiSA:どのお店のスタッフもそうだなって思います。

例えば名古屋のお店のインスタとかは、LiSAッ子が行った事とか載せてくださったりとか。だけど私の事を知った上でLiSAッ子のみんなに接客して下さったり。なんていうかLiSAッ子からもすごく伝わってくるし、だからみんなにちゃんと血が通ってるんだなってすごく感じるので。

 

WATARU:LiSAちゃんにそう言って頂いて本当に嬉しい。

基本ポンコツでスペックは低いけどLiSAちゃんの教えてくれた

「LiVEはデートCDはラブレター」そこんところだけはみんな共有してる。

だからLiSAッ子のみんなにも嫌な気持ちとかはさせてないと思うんやけど僕達もみんなLiSAちゃん達みたいになりたいって気持ちで毎日店に出ているから。嬉しいねLiSAッ子からそんなフィードバックがあるって事は。

 

LiSA:そうそうそう。

私長く活動して来て本当に昔っから知ってる地元のライブハウスの人だったりとか私のいう家族っていう名前をつけて良いくらい愛情くれる。いつでも味方だよって言ってくれる場所は沢山あるんですけど。そういう人達はやっぱり今回の紅白もそうだし、ずっとやっぱり味方でいてくれてそれは、私の血がファンであるLiSAッ子にも通ってるなって感じていて血が通ってる人達が何かあった時に愛と思いやりだよっていったりとか。

 

WATARU:よく聞くよ。

 

LiSA:それが血が通ってみんなに伝わってるんだなって思う。

私の大事な人達の事もLiSAッ子のみんなも大事にしてくれるし

ライブハウスの人達もLiSAッ子達の事大事にしてくれて

それはライダーズカフェの皆さんもそうだし

なんか家族が増えてる感じがします。

 

WATARU:今回インタビューさせてもらったアーティストさんみんなにも同じ話させてもらったんだけど、

アリストテレス、ソクラテスにはじまり第一哲学、第二哲学…

現在には現在を生き抜く上で哲学が必要で

それがLiSAの音楽だと思う。

 

LiSAの言葉が日常の生活

自分の生活の中で活きている。

それが今LiSAちゃんが話してくれた事じゃないかなって

みんな血が通ってる。

家族が増えてる感じ。

 

福岡のLiVEの時にLiSAちゃんがハグしてくれた中学生覚えてる?

 

LiSA:はい。

 

WATARU:あの時から大変やったんやけ

グッズがどこに行っても買えないって大騒ぎ

あの日からあいつは超太客。

 

KOJO:『アイツ。メロメロ。』

 

WATARU:うちの家族の中では珍しく何にも興味を示さなかったのが

“メロメロ”今回インタビューで会うって言ったらいいな~って。

 

LiSA:可愛い~。ありがとうございます。

 

WATARU:僕達もまだまだ沢山聞きたい事あるんですけで

今回は、前回のLiVEで使って頂いた「空飛ぶ自転車モモコ号」

春休み、夏休み限定でダビッドの名古屋大須ライダーズカフェに展示させて頂きました。

 

LiSA:ありがとうございます。

 

WATARU:何故かっていうと

ダビは、18歳でアルバイトからライダーズカフェに入って

はじめて入って来た時から「将来自分も店を持ちたい、社長になりたい」ってアツく語っていて僕はそういう人が大好きで、

晴れて2017年の12月前回のLiSAちゃん表紙のマガジンの出た年に

ダビは独立して最年少社長になりました。

 

LiSA:え~~そうなんですね!

 

WATARU:ダビの夢を応援してあげたいって気持ちもあって

今回あえて名古屋大須ライダーズカフェでLiSAちゃんのモモコ号を展示させてもらったんですよ~名古屋は、LiSAちゃんにとっても想い出の地でもあると思い。

 

今は、福岡の本社に非公開ですけど古城社長のShowroomにLiSAコーナー作って永久保存版としてディスプレイしてます。

ライダーズカフェの宝として。

 

LiSA:あはははは~。ありがとうございます。

 

WATARU:僕達LiSAちゃんから学んだ哲学を元に勝手に

「LiVE SHOP」って言ってるんですけど、来年からはこのLiVESHOPこの原宿含め、今迄直営でやってたショップ全て、福岡今泉ライダーズカフェのスーパーメガネに完全に譲って更に進化させてもらおうと考えてるんですよ。スーパーメガネなら僕が間違え無く『LiVEはデートCDはラブレター』という言葉の意味をライダーズカフェの哲学として受け止めてくれる存在と信じてるんで。

 

『LiVEはデートCDはラブレター』って僕達にとって大切な大切な言葉なんで今回、名古屋と福岡から招集したんで。

ここから2人も混ぜてお話しさせてもらっていいですか?

 

LiSA:もちろんです。

どうぞどうぞ。

 

WATARU:ダビのお母さんはフィリピンから日本に来て

苦労して兄弟2人育てて、でもダビの家族はいつも明るく元気で

あの時の夢が叶えばダビはもちろん凄いなって思うし、ダビの夢が叶えばそれを導いた俺達も凄いと思うんですよ。この2人は僕の自慢です。ダビのお母さんも喜んでくれてるし。ダビは既に子供2人もいて幸せやね~。

 

LiSA:スゴイ!

 

WATARU:ダビは特にLiSAちゃんからパワーもらってるよね。

 

ダビ:そうっすね。

いや~本当に先ずお会いして直接感謝を伝えたかったんです。独立して直ぐにLiSAさんのモモコ号展示させて頂けるというのを聞いてスゴイ嬉しかったのと実際に展示してLiSAッ子の皆さん沢山来てくれて。

 

WATARU:相当来たんやろ~?

 

ダビ:相当来ました。

5日で50組、10日で100人以上のLiSAッ子のみなさんが…

 

LiSA:スゴイ!

 

ダビ:僕達小さな店からしたら本当にすごい事で

1組1組の方々大切な方々なので。

 

WATARU:LiSAちゃんを宣伝に使いやがって (爆笑)

 

ダビ:そんな事ないですよ~(爆笑)

 

(一同爆笑)

 

ダビ:それがきっかけでLiSAッ子さんとお話しさせて頂いて

その時に気付かされた事があって、LiSAさんとLiSAッ子さんとの関係性というのが凄いなって思いました。というのも東海エリアだけじゃなくて大阪からとか色々な所から来て頂いてこれって何だろうって僕の中で考えた時にやっぱりその~LiSAさん自体が縁を

今回のツアーDVDでも見させて頂きeN(縁)を大事にしている。

LiSAッ子さん一人一人との縁

スタッフさん一人一人との縁

そんな縁がこういう風に繋いでくれている。

僕らにはそれが足りないんです。

実際、見た目は華やかに見えてると思うんですけど

原宿店って僕ら自身が先ず認めなければいけない程

人との繋がりが全然持てて無いんですよ。

本当にそれが出来てないからこそ

僕が今このインタビューの中で聞きたい事として

LiSAさんは、普段から色んな人と繋がってると思うんですけど

どういう事を心がけて繋がっているのかを教えて頂きたい。

 

LiSA:えっと先ずLiVEもそうだし、例えばこういう風にインタビューしていただく機会がすごく沢山あるんですけど。

出来るだけなんか“全部あげる”って気持ちなんですよ私!

なんか、全部持ってって!私に出来る事全部あげる。私にできる事で

その人のもらってる時間だったり一瞬だったり、

この人がここに来てよかった。この人に会えてよかったなって思ってくれたらいいな~って思っていて。LiVEに来るのってすごく勇気がいるじゃないですか。一枚のチケット買って、買うまでにすごく時間がかかって、どこで買うか調べて発券してそれを持って当日まで待って、

わざわざ予定を空けてそこに行って、

チケット渡して席について、はじまるのを待つみたいな。

すごい沢山の過程を経て沢山の門をくぐって来てくれるんですよね。

与えてもらったその2時間半を私は一対一で話せないけど

でも来てもらった時間に『全部あげる!全部あげたい!』

君の好きな曲できないかもしれないけど今ここに与えてくれた時間

私がデートするから全部エスコートして楽しませるからね!!みたいな気持ちなんですよね。それはサイン会もそうでインタビューもそうで、

それまでに沢山準備してくださるわけじゃないですか。だからここに与えてもらった時間の中で私に出来る事全部します。全部話しますみたいに。来てくれた事が嬉しいし準備してくれた事が嬉しいのでなんか全部あげたくなっちゃう。サイン会とか目の前に来てみんな喋れないんですね緊張して。しかもいっぱい人がいるからその中で目の前に来て真向かいに来て。それこそ応募して待って自分の番が来ちゃったどうしようってなったら多分一瞬で終わる。

多分サイン書いてる時間に、話す事を一生懸命考えていたとしても話せないことの方が多くて、沢山慣れている子でも携帯にいっぱいメモしてきてこれ話すこれも話す、これは話したって。一生懸命メモの事を言ってくれるんですけどでも、やっぱり、前提として来てくれた事がとっても嬉しいし私の為にいろんな時間を割いてくれる事がすごく嬉しいので、だから出来るだけその子がここに来た事を後悔しないようにおもてなしの精神って言ったらすごくおこがましいんですけど、なんか出来る事ないかなって。なんかここに来たことを後悔しないようにしてあげる事ないかなって思って接してます。

 

WATARU:やっぱり全力なんやね!!

今聴いてて思うのは全力だね

だってラブレターでしょ僕は10年以上デートとかした事無いけど。

 

(一同爆笑)

 

どんなにワクワクしてるか!!

LiSAッ子のみんなの気持ちが今聞いてて伝わってくるもん。

さぁ~はじまる、はじまるぞ~って気持ちワクワクする気持ちがわかる。

それが僕達には足りないんだろうね~。その躍動感みたいなモノが

僕達小売業界、サービス業界にとってLiSAちゃんの哲学、『LiVEはデートCDはラブレター』っていうのが欠落してる。もしこれが小さな飲食店でも僕達ライダーズカフェも出来たらすごい国になるよね日本は

どんなAIとか技術が進歩しても人間にしかできない創造的な世界が創れるよね~ライダーズカフェには『LiVEはデートCDはラブレター』という哲学がまだまだ足りない。まだまだ欠落してる。

 

LiSA:して無いですよ!して無いですよ!

 

WATARU:でも足りてないんですよ~嬉しいけど。

 

僕達のショップの中でも温度差がまだある

この2人は間違えなくLiSA izmが根付いてるから安心してるけど。

 

じゃ

次はスーパーメガネ。

 

スーパーメガネ:ハイ!

今までのお話と重なるんですけど僕は本当にLiSAさんの『LiVEはデートCDはラブレター』っていうこの哲学を聞いた時にその当時からずっとこの言葉が好きだったんですね。というのも、僕がライダーズカフェに入る前の前職はホテルマンだったんですよ。その時に新入社員の決意表明で社長から社員全員のいる前で発表したんですけど「お客様全員を彼女と思って接客します」って発表して。

 

LiSA:お~~。

 

スーパーメガネ:でもその時みんなにクスクスっ笑われて。ちょっとアレって思ったんですけど僕はその時に大切な人を接客する。男女関係なく、子供もお年寄りも全ての大切な人をと言う気持ちでそう考えたんですよ。全ての人に彼女に接するように接客すればすごく世界が変わるんじゃ無いかなって思って、そんな思いが心のどっかにある中で以前のマガジンのインタビューでLiSAさんの『LiVEはデートCDはラブレター』っていう哲学を知った時すっごい素敵だなって。いつかLiSAさんとお話ししたいって、今実現出来てムッチャ嬉しいです。本当にありがとうございます。

 

LiSA:ありがとうございます。

 

スーパーメガネ:以前渋谷のタワレコ行った時も偶然お会いしてCDにサインして頂いて。

 

LiSA:ハイハイ。

 

スーパーメガネ:あれもすごく嬉しくて。

 

WATARU:お前待ち伏せしとったんやないやろうね~。

 

(一同爆笑)

 

スーパーメガネ:実はみたいな。

 

(一同爆笑)

 

スーパーメガネ:冗談です冗談です。

本当に偶然です。

 

WATARU:なんで2人で写真写ってんのってみんなの反感買ったよね。

 

(一同爆笑)

 

スーパーメガネ:LiSAさんの『LiVEはデートCDはラブレター』って年々意識して取り組んでやってみても年々大きな存在になっていって

到底追いつけない、深みがどんどん増して行く感じなんですよね~。

さっきお話ししてた様に僕達小売業界は物を売って終わりという希薄な関係性が事実で、音楽の世界観の様な事を僕達小売業とか飲食業、サービス業でお客様を彼女と思って“仕事をデート”と思えたらこの国は大きく変わると思うんですよね。だから僕達は小売業という立ち位置から発信していきたいって考えているんですよ。『LiVEはデートCDはラブレター』っていう哲学を末端まで伝えて行かないといけない哲学だなって思ってるんですよね。

 

WATARU:『Believe in myself』の歌詞の中で「いつかこの曲を聞いた誰かが今を愛せたらいい」っていう感覚で、

僕も自分を傷つけながらも昔からこの2人には厳しい言葉もいっぱい言って来たけど、今この2人にはそれが伝わってるからLiSAちゃんみたいに「全部あげる。全部あげたい」って気持ちなんよね。

 

LiSA:あはははは (爆笑)

 

WATARU:スーパーメガネさっきからお前ばっかり話して

LiSAちゃん“うん”しか言ってないけマガジンが成立せんのやけど。

 

(一同爆笑)

 

WATARU:はよ質問しろ。

 

(一同爆笑)

 

スーパーメガネ:すみませんおしゃべりクソメガネになってしまった~。

(爆笑)

『LiVEはデートCDはラブレター』って哲学はどういう風なキッカケで生まれたのか聞かせてください。

 

WATARU:意外にそこ聴いてなかったね。

 

スーパーメガネ:どういう経緯で生まれて浸透していったのかなって?

 

LiSA:ん~。お店とかもそうだし世の中に溢れているその物の成り立ちがあったり、みなさん仰ってる様にお店って『LiVEはデートCDはラブレター』って概念で出来たらすごい幸せになるんじゃないかって仰ってる様にお店だけじゃなくて色々なモノの成り立ちが誰かに何かをもてなしするとか、こう何かを幸せにしてあげたいっていう全員が同じ気持ちでいられたらすごく最高だなって思っていて。それって何に当てはめても同じだなって思うけど、でもそれがわかりづらく音楽の世界とかご飯屋さんとか自転車屋さんとか分野で別れているから分かりづらくなってるって思っていて、自分が例え話をする時にラーメンを例えとして言ってたんですよ。

 

(一同爆笑)

 

LiSA:例えば私が味噌ラーメン食べたいって言ってラーメン屋さんに行くじゃないですか。だけど、そこのお店が醤油ラーメンがめっちゃ美味いんだよ。俺の醤油ラーメンの方がめっちゃ美味いんだよ。って。

「醤油ラーメン食えよ」って言われても、

「いや~私、味噌ラーメン食べたいんですけどね」みたいな。

みんなと音楽の話をする時に、

お客さんは“味噌ラーメンを食べたい”

お店側は“醤油ラーメンを食べさせたい”

みたいなラーメンで例えて話をよくするんですよ。

 

それはみんなが同じ数式で話しが出来るように、

みんなが想像できるモノで例えて話しましょうみたいな。

みんなが一緒に想像出来た方が共有しやすいよね。

温度感が分かりやすいよねって。

それは、今までずっとバンドでやってたから自分が1人になった時に、自分がわからない世界に入った時にみんなにどうやって愛情を伝えるべきなのか?って考えた時に、分からない方程式でやってきてしまってどうやって解いていっていいか分からなくて。

だけどチョット待てよって、自分の分かるものの方程式に当てはめてみればいいんじゃないかって思った時に、やっぱりお客様を大事にするとか、愛するって概念って何をおいても一緒なんじゃないかって感じた時に自分の中で1番分かりやすいのが、大切な人を想う気持ちそれがデートだったしそれがラブレターだった。

っていうそれだけの事だったんです。

 

スーパーメガネ:みんなに分かりやすい。大切ですね。

僕も例え話で説明させてもらってるんですけど、その言葉って…

 

LiSA:ラーメンじゃないですか?

 

(一同爆笑)

 

WATARU:やめとけラーメンは!!

 

(一同爆笑)

 

スーパーメガネ:男目線のデートということで

好きな女の子がはじめて家に来る時。

 

LiSA:あ~~。

 

スーパーメガネ:まずそんな時って、家ん中すっごい片付けるんですよ。トイレ掃除したり隅々までインテリア拘ったりとか僕そんなのすっごい好きなんですよ。例えば料理で“もてなす”ってなったら何が好きかな~?どんな味付けがいいかな~って。

その人の事を思い馳せるんですよね。そこを重ねて考えるとお店も綺麗にしてとか、商品とか、ディスプレイまで綺麗に並べて拘らなくちゃいけないよねってなるんですよね。会話もどんな話をしようかとか、だからみんなに分かりやすい言葉なんですよね。

『LiVEはデートCDはラブレター』って素晴らしい。

 

LiSA:でもチョット困った事に、そういう経験がない人が多くて。

 

WATARU:最近多いよね。

 

LiSA:そうなった時にですよ。いや~チョット彼女家に招いた事ないから分かんないですみたいな~。(爆笑)

 

LiSA:そういう風になっちゃうとやっぱり“ラーメン”の方が分かりやすいかって。

 

スーパーメガネ:ラーメンは確かにみんな食べた事あるよね~。確かに。

『LiVEはデートCDはラブレター』を僕達が一生懸命やって自分達のものにして行けたらLiSAさんに少し近づける。

 

 

LiSA:そもそもみなさんの心の中にある哲学がそれだったんで、

当てはまる言葉がたまたま私が表現しているものと同じだったというだけで、多分みなさんにも心の中にこれがあって、たまたま私が言ってたからきっとそれで、なるほどねっ!!て実はみなさんずっと持ってんだと思いますけどね。

 

WATARU:それがコア(core)かな?

 

LiSA:あ~そうですね。

 

ダビ:スゲ~スッキリした。(爆笑)

 

WATARU:本来コア(core)って目に見えないものやん。

最近思うのが相対性理論を証明する1つのカタチとしてテレビでブラックホールの入り口的な映像が流れてたけど、それと同じ様な世界観がLiSAのLiVEにあると思うんよね。言葉でいくら説明しても伝えきれない。そこでしかない“涙が溢れたりとか”この歳になってもはしゃいだりとかさ。だってLiSAちゃんがはじめた頃のコア(core)のカタチって多分可愛かったって思うよ。ハートをモチーフにした感じ?でも今はすごいカタチに進化してる。チカラ強く、カッコよくもあり、もしかしたら今は、『unlasting』のあのカタチが現在のコア(core)のカタチなのかなって。でも誰がLiSAが語ったコア(core)を最初は信じた?

スーパーメガネがみんなの前で発表した時みたいに今は誰も疑ってないよねLiSAのコア(core)を。誰もが疑う事のない領域まで僕達も行かないとダメだね。LiSAちゃんが見せてくれたボロボロになる場面も見せていける様になろうね。

『unlasting』ここに踏み込んだらエンドレスになるので、

これからのLiSAちゃんのLiVEに行って直接各自がメッセージ受け止めてください。

 

KOJO:でもちょっとだけ話させてください(笑)

『unlasting』の楽曲聴いて、詩の内容理解して、

LiVEに行くと合点が行くんですよね。

LiVEだけで聴けるMCで言ってくれる言葉って、その曲に込めたメッセージも理解できるし、その曲についてのMCじゃなくても、こことここが繋がって合点がいった的な発見がある。LiVEが終わった頃には明日も頑張るぞってなる。

 

WATARU:みんなLiVEで受け止めましょう。

 

スーパーメガネ:今日話させて頂いた事を糧に全力で頑張って目には見えない僕達のコア(core)を育てて、この国はもちろん僕達のジャパニーズスタイルで世界にも出ていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

 

LiSA:はい!

頑張って下さい。

 

スーパーメガネ:今日は最高にいい日だ。

 

WATARU:そろそろ“バイチ〜”の時間が…(爆笑)

 

ありがとうございました。